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ボクのうんちく 聞きたい?じゃあ ともだちになるクマ! サボテンのトゲは 葉っぱが小さくなった ものなんだクマ 何か知りたいことが あったらどんどん 聞いていいクマよ♪ キミもボクの うんちくのとりこに してあげるクマ! クーマクマ クマクマー♪ うんちくって言うのは 物事に関する詳しい 知識のことだクマ! 今日はどんな うんちくが 聞きたいクマ? 学校にある鉄棒は 硬いけど体操の 鉄棒はしなるクマー! ものしり?ふふん それほどでも ないクマ♪ ルビをふるの ルビって宝石のルビー からきているクマ うんちくを 聞き飽きた?それは 耳にタコって言うクマ アイスクリームって 賞味期限が ないんだクマ! アメリカザリガニに サバを与えると 青くなるんだクマ どこ行くクマ?! ボクのうんちくを 聞くクマー! 宇宙ひこうしは おむつをするクマ!
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どうなったか見てみる
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美希(覚醒)メール「これからを見ててね☆」 取得条件:ランクCの営業「ランクアップ」でパーフェクトを取る プロデュ→サ→、ミキだよ☆お疲れ様なの。 今日言ったこと```、ウソじゃないからね。 これからミキ、今まで、サボりぎみで、プロデュ→サ→に甘えっぱなしだった分、 一生懸命、がんばるから(汗) だから、これからのミキを、しっかり見ててね? それでもし、本当にミキが、一生懸命な子に変われたら、 ミキ、今の気持ちを、自身持って、プロデュ→サ→に伝えられるって思うの。 ミキが伝えたいと思ってる、気持ちっていうのは、今はまだ秘密だけど```、 きっと、プロデュ→サ→も、ちょっとは気づいてくれてるよね? ```そうだといいな。あはっ☆(*^_^*) じゃ、これから、フルパワ→でがんばるミキを、今まで通り応援してね。 ずっと一緒、だよ?プロデュ→サ→(ハート) 美希(覚醒)メール一覧に戻る トップページに戻る
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E97シオ見て分隊 偵察 作戦 【地形】 ≪山林≫ 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す 土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。 枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。 偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。 森林または雪原の模様をした迷彩服を着る。 偽装用ネットを使う。 皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。 歩兵による伏撃が可能 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 密度の高い森林地の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る 歩兵ならば小さいので、活動に支障がない 木に登る事で上から攻撃することが出来る 下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる 高低差、木々により入れる戦力に限りがあるため、敵戦力の選別を行える。(ただしこちらも歩兵、山岳騎兵に限られる) 森林はそこを主戦場とするもの(GPO緑キャラ)にとっては戦いなれた地形であり、夜戦、山岳戦でも地の利はある。 機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能。 《平原》 平原なので、部隊展開が容易である 岩や丘がある場合は、その場所を確保。橋頭堡とする。 偽装用ネットを使う。 皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。 歩兵による伏撃が可能 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 密度の高い森林地の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る 歩兵ならば小さいので、活動に支障がない 機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能 【装備】 ≪全般≫ 対雪装備や対砂装備を施した靴を使用。速やかに、最小限の労力で移動できるようにする。 豪雪地域用に、裏が鮫肌の「歩く」用のスキー板とストックを装備 北国から豪雪用装備を融通してもらい、全部隊着用。 迷彩服(服のカラーはリバーシブルで。表白、裏迷彩柄)を着用して地域に応じて着替え、隠蔽性を高める。 飲み水や簡易食料(糖質・脂質の高いもの)を欠かさないこと 装備している物が体の動きを制限したり、身軽さや素早さを低下させないよう配慮する 武器への迷彩:森、雪原などの地形に応じて武器にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。 雪盲対策のための帽子やフェイスペイントを施す。 装備しているものが反射しないように光るものは取り外したり色を塗りつぶす。 音を立てそうな装備品ははずしたりテープで止めて固定したりする。 大きい武器は何かで包んでおくか、迷彩を施しておく。 【陣形】 縦列隊形で周囲360度をカバーするように偵察隊の一人一人が視界を分担する。 先頭の兵がポイントマンとして隊を誘導し、後続が側面や後方を警戒する。 【体術】 ≪情報収集≫ 敵の規模を数字や種類など具体的に調べて本隊に伝える。 敵の行動、位置、見つけた時間、装備などを具体的かつ詳細に調べる。 五感を使い、特に視覚と聴覚を駆使して探索を行う。 偵察地域全体を広く見渡した後、目だったものや気になるものを探す。 先入観を排除し、五感で感じたものをすべて拾い上げるよう意識する。 足音や声、移動の際の騒音など不自然な音も聞き逃さないようにする。 必要に応じて地形スケッチ、敵スケッチなどをする。 足跡や目印などの不自然な痕跡がないかを調べる。 反射光やものの影、色、敵部隊の移動の様子を的確に捉える。 視界を重複させ見落としを極力なくすこと。 ≪通信≫ 通信は極力短時間で必要なときのみ行う。 現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう。 敵発見の場合、速やかに本部へ連絡したのち、継続して監視を行う。 目標を確認し次第、随時仲間部隊へ連絡。敵目標の種類にしたがって交戦か撤退かを確認。 偵察は出来る限り高所から、身をひそめて偵察のみに専念し、敵の行動を攻撃班、狙撃班に伝える。 偵察ポイントは、其々の死角をカバーするように配置すること。 ≪移動≫ 急に移動したり、姿を現さない。 建物や森、谷、くぼ地や土手など遮蔽物のあるルートをとおり、目立たないように移動する。 低い遮蔽物の背後で移動するときは匍匐前進で進む。 遮蔽物から遮蔽物の間はダッシュで一気に移動する。 物音を立てずに移動したいときは静粛歩行で移動する。 敵に発見された場合に備えて退路を確保しておく。 いきと帰りでルートを変更し敵の追跡をかわす。 退路を複数確保する ≪夜間、暗視≫ 暗いところや夜間の偵察には暗順応を利用したり、周辺視野を生かして観察する。 夜間であることを利用し、闇にまぎれる。 ≪隠密行動≫ 敵に見つからないよう体の線を背景に溶け込ませて目立たないようにする。 物陰に潜み、影から体が出ないようにする。 目立つ色は排除し、周囲の色に自然に溶け込むようにする。 物音をださないように無線は簡略な通信にとどめ、部隊内では手信号などで連絡をとりあう。 空き地や斜面、足場の悪い場所は避ける。 ゴミを出したり、足跡を極力残さないようにする。 隠蔽潜伏後は極力身動きしない。 敵にこちらの存在を発見されないよう、なるべく森や林などの障害物に身を隠して偵察する。 迷彩や林、地形を使用して姿を隠蔽する。 目立たないように匍匐移動やカモフラージュネットで身を隠して、対象の詳細な位置を確認する。 身を低くして、草に隠れる。 炎をつける事で、煙幕をはる可能性も留意する。 SS・イラスト 参戦RP 「いつも通りにコソコソ偵察いってきますー」 -- 霞月@たけきの藩国 (2007-07-08 12 58 29) 「修行の結果はなにも戦うだけじゃない。集中すれば周りの状況だってわかる」 -- こんこ@たけきの藩国 (2007-07-08 13 01 23) 「まっ、先に見つけてたほうが有利やしね。周りの把握も必要やしね」 -- こんこ@たけきの藩国 (2007-07-08 13 06 04) 「微妙な変化も見逃さないようにしないと・・・」 -- 霞月@たけきの藩国 (2007-07-08 13 07 36) 「このまま戦うってのはよくないよねぇ。さて周りはどうなっとるかねぇ」 -- こんこ@たけきの藩国 (2007-07-08 13 30 46) 「逆に敵さんに見つからないようにも注意しないとですねー」 -- 霞月@たけきの藩国 (2007-07-08 13 32 11) 「これがうまくいけば戦闘も楽になるよねぇ」 -- こんこ@たけきの藩国 (2007-07-08 13 33 40) 「この戦闘の命運ってやつに関わる訳・・・。気合入れていかんとね!」 -- 寿々乃@たけきの藩国 (2007-07-08 13 35 29) 応援 「敵を見つけるには、周囲の違和感に気付く事…心をまとめ、意識を広げるんだ! 」 -- 月光ほろほろ@たけきの藩国 砂神時雨@たけきの藩国 : 「守り手の力見せるでござる!頑張れシオ見て分隊!!」 グラジオラス@よんた藩国 : 「きっちり見つけ出してやっちゃってください!」 帽子猫@海法よけ藩国 : 「シオネ様が見てるから頑張ってー」 栗田 雷一@FVB : 「がんばれ偵察!」 さちひこ@アウトウェイ : 「シオネさまがみてるぞー!」 amur@ビギナーズ王国 : 「落ち着いていきましょう」 歩露@芥辺境藩国 : 「一人も死なせないために、偵察を!」 ひわみ@たけきの藩国 : 「慎重に行動を!」 ながみゆきと@ながみ藩国 : 「がんばって偵察して! シオネ様が見てる!」 星青玉@ビギナーズ王国 : 「敵の状況を一秒でもはやく!」 かすみ@FEG : 「シオネアラダの守り手のみなさん、周囲をしっかり見渡してください!」 ハロルド・ロット@ながみ藩国 : 「シオネの加護を。」 西條華音@ビギナーズ王国 : 「しっかり見てください。見逃しが無いように!」 刻生・F・悠也@フィーブル藩国 : 「シオネ様が見ています、しっかりと偵察を」 GT@伏見藩国 : 「今度こそきっちり偵察をばッ!にしてもシオ見てってすげー名前ッスね」 さちひこ@アウトウェイ : 「がんばれー! !」 吾妻 勲@奇眼藩国 : 「周辺警戒!伏兵や罠にも気をつけて下さい!」 amur@ビギナーズ王国 : 「カバーしあいながら一つ一つ丁寧に」 小宇宙@キノウツン藩国 : 「シオネ・アラダの加護がありますように‥‥」 ていわい@たけきの藩国 : 「見つけろ!見つかるな!シオネさまがみてるぞー!」 さちひこ@アウトウェイ : 「けぱpれー!」 イク@玄霧藩国 : 「神聖な力を感じますー、全てがうまくいきますように」 忌闇装介@akiharu国 : 「敵が向かってきているが……打開策の為にも偵察の成功を!」 阪明日見@akiharu国 : 「シオネの守り手としての力が今ここに・・・!」 さちひこ@アウトウェイ : 「きっちり偵察だー!」 脚立@愛鳴藩国 : 「あの洞窟を抜け、ウォータードラゴンにすらたどり着いた方々であればたかだか偵察ぐらい問題有りませんよ。」 山吹弓美@え~藩国 : 「シオネ様がついてる、頑張れー! ってほんとにシオネ様が見てる分隊かっ!」 栗田 雷一@FVB : 「シオネ=アラダもご照覧あれ、守り手たちの初陣ですぞ!」 比嘉劉輝@ながみ藩国 : 「森の中での活動は視界が悪い。明度も低い。しっかり目を慣らしてから活動してくださいね」 たくま@ビギナーズ王国 : 「シオネ・アラダのご加護をー」 織子@ナニワアームズ商藩国 : 「気をつけて偵察してください~。」 S43@るしにゃん王国 : 「こんどこそ成功させろよー」 Wyrd=紘也@ビギナーズ王国 : 「焦らず慌てず、きっかり確認してきたくださーい!」 む~む~@紅葉国 : 「しっかり様子を見てください!」 黒埼紘@越前藩国 : 「 ここで不安を全部潰そう。しっかりな!」 ロッド@ビギナーズ王国 : 「シオネ様が見てます!しっかり偵察を!」 神室想真@紅葉国 : 「偵察をきっちしこなして下さいね」 須藤 鑑正@詩歌藩国 : 「慎重に、落ち着いて偵察してください!」 士具馬 鶏鶴@詩歌藩国 : 「偵察よろしくおねがいします、格の違いをみせてください」 森沢@海法よけ藩国 : 「しとやかにそっと移動して誰にも知られないように偵察してくださいな」 ホードー@ナニワアームズ商藩国 : 「ココデ収集シタ情報ガ勝利ニ結ビツキマスヨ~」 さちひこ@アウトウェイ : 「シオネアラダの ご加護もある!」 橘@akiharu国 : 「シオネ・アラダの加護のあらんことを!」 鍋衣 千世@鍋の国 : 「今度こそ完全に偵察を成功させましょう!」 ジジ@ながみ藩国 : 「シオネの加護があらんことを・・・(祈り」 高梨ひひひ@FEG : 「今度こそ見つけようぜ!よゆうよゆう!」 さちひこ@アウトウェイ : 「けっぱれー!」 ターラ@暁の円卓 : 「何かやな予感がします。偵察頑張ってー!」 山原水鶏@FEG : 「シオネの加護のあらんことを・・・」 駒地真子@詩歌藩国 : 「シオネ様、加護を…!気をつけてー!」 睦月@玄霧藩国 : 「シオネ様が見てるぜー! たけきのさんガンバレー」 歩露@芥辺境藩国 : 「敵の場所さえ正確につかめれば、勝てます! がんばれー!」 ひわみ@たけきの藩国 : 「その精神力で、しっかり成功させてください」 四方__無畏@羅幻王国 : 「しっかり偵察、頑張って!」 さちひこ@アウトウェイ : 「情報が命だ!」 帽子猫@海法よけ藩国 : 「シオネ・アラダよかの分隊に加護アレー」 444@akiharu国 : 「落ち着いて落ち着いて」 西條華音@ビギナーズ王国 : 「シオネの加護を!」 華@土場藩国 : 「慎重に慎重に偵察がんばれ!無理したらだめだよ!」 山前靖也@無名騎士藩国 : 「遠くを見る奴と近くを見る奴に分けて!」 tacty@ビギナーズ王国 : 「多分いますよっ別働隊! 緑がアホみたいに突っ込んでくるわけないっ!」 フィサリス@よんた藩国 : 「よく見ればきっと見つけられますよ」 黒崎克哉@海法よけ藩国 : 「シオネのご加護がありますように!」 さちひこ@アウトウェイ : 「絶対にみつけろー!」 関朝戸@え~藩国 : 「じっくり確実にー」 amur@ビギナーズ王国 : 「集中力です。大丈夫、いけますよ」 平 祥子@リワマヒ国 : 「感覚研ぎ澄まして見落としがないようにがんばって」 辻斬燕丸@芥辺境藩国 : 「シオネ・アラダの加護のあらんことを」 那限逢真・三影@芥辺境藩国 : 「偵察は戦闘の要だから、しっかりね」 SW-M@ビギナーズ王国 : 「シオネ様が見てるんだから間違いなく発見できるはず!頑張れー!」 宮瀬 拓@わかば@ビギナーズ王国 : 「偵察成功してください(祈る)」 松@悪童同盟 : 「ご加護、か。もしもあるなら幾らでも祈らせてもらう。それで助かるならやすいもんだ」 山吹弓美@え~藩国 : 「ん、レムーリアだったな……シオーネアーラ様だって見てるぞー!」 島鍋 玖日@鍋の国 : 「落ち着いて、細かい探索を」 凪乃芽黒@ながみ藩国 : 「ふれー! ふれー! しーおー見て!」まただ_| ̄|○ ながみゆきと@ながみ藩国 : 「情報が生死を分けるよ! がんばれ犬の人達!」 西田八朗@アウトウェイ : 「周りを良く見てー」 星青玉@ビギナーズ王国 : 「シオネアラダの照覧あれ!」 花陵@詩歌藩国 : 「たけきのさーん。頑張れ!皆がついてる。上空の方の確認もよろしく。」 かすみ@FEG : 「偵察は上見て左見て右見て前向いて下も注意してください」 荒川真介@芥辺境藩国 : 「落ち着いて偵察を」 刻生・F・悠也@フィーブル藩国 : 「よーく見てくださいね」
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前だけを見て進め ◆X8NDX.mgrA 数度の激戦を経て瓦礫の山と化した放送局。 そこでは勇者と悪魔が、つかの間の休息をしていた。 両者は共に疲労困憊、満身創痍。回復するには時が要る。 とりわけ勇者は身体(からだ)よりも精神(こころ)に重篤な傷を負わされた。 化け物相手に華を散らして奮戦した少女は、目覚めて何を想うのか。 ✿ ――人にはそれぞれ生まれた意味、背負った役割がある。 ――聖女、ジャンヌ・ダルクがあるとき口にしていた言葉だ。 ――これは夏凜殿にも通じるのではないかな? ――聖女と勇者は、どちらも国のため、世界のために生きる者。 ――己の役割を考えれば、前向きに行動できるのではないかな? ✿ 辺り一面、瓦礫しかないその場所で、地面にあぐらをかいて座り込む影がひとつ。 悪魔・アザゼルはじっと目を瞑り、悪魔の如き少女・繭の声に耳を傾けていた。 生意気な声で告げられていく、禁止エリアに死者の名前。 沸き立つ苛立ちをどうにか抑えて、内容に集中する。 『また放送が聞けるといいわね』 こうして第三回放送を聞き終えたアザゼルは、改めて怒りと焦燥を覚えていた。 重要視したのは、アインハルト・ストラトスとホル・ホース両名の死亡。 そして、名前が呼ばれないことから逆説的に判明する、ラヴァレイの生存。 手にしていた駒のうち二つが永久に使えなくなり、疑惑を向けていた騎士の謀反がより濃厚になった。 (参加者が減る速度が速すぎるのも考え物だな) 今後利用することも視野に入れていた賞金首の男やゾンビ娘を含めて、死亡者は十五人。 第一回の放送から、参加者の死ぬペースが殆ど変化していない。 人間風情がいくら死のうが悲しみはないが、有用な参加者が減るのは問題だ。 参加者の残り人数を数えると、なんと二十四人。 DIOや縫い目の女のような『乗っている』者、あるいは『力のない』者もいると考えれば、利用できる人数は更に減る。 繭に一泡吹かせる目的が、より困難になるかもしれない。 (セレクターが死んでいないだけでも僥倖、か?) この殺し合いを打開する鍵となるだろう少女たち。 三名のセレクター、小湊るう子と浦添伊緒奈、そして紅林遊月は未だ生存している。 倒壊した放送局に戻ってこないのは、何者かに捕らわれたか、動けない事情があるか。 すぐにでも探しに行きたいが、それには人員が足りない。 この場所にはアザゼルと、傷ついた少女が一人しかいないのだ。 せめてセルティがいれば。そう考えながら、すぐ隣で仰向けに横たわる少女――三好夏凜を見る。 すると、タイミングよく夏凜が目を開けた。 「目覚めたか」 「……放送は?」 「なぜ俺が説明する必要がある。自分の眼で確認するがいい」 アザゼルは夏凜に優しくする気など皆無だ。 夏凜は利用するに足りる参加者であり、観察して面白い素材ではあるが、温情をかけるつもりはない。 そもそも悪魔は温情など持ち合わせていないが。 「……そうね」 対する夏凜の動きは緩慢であり、アザゼルの不遜な物言いに反論する気力もない様子だ。 寝心地の良くないだろう地面から動く体力も、まだ回復しきっていないらしい。 仰向けの姿勢のままで腕輪を操作していき、やがて顔を曇らせた。 観察していたアザゼルは、そのタイミングを狙って話しかける。 「どうだ?望んだ情報は得られたか?」 酒の肴を楽しむかのように、若き勇者の反応を愉しんできた悪魔は問う。 当然のことながら、望まぬ情報ばかりであったことは承知の上だ。 アザゼル自身の溜飲を下げる目的の、悪意しかない問いかけである。 「そう……」 それに対して、ぼそっと呟く夏凜。 アザゼルは期待通りの反応を予感して、何度目になるか、愉悦の笑みを浮かべる。 絶望に染まる顔、不安を隠せない声、必死に強がる言葉。 勇者を自称する少女が、勇気ある者らしからぬ表情を見せてくれるのは、愉快痛快この上ない。 しかし、そんなアザゼルの期待を裏切るかのように。 夏凜は上体を起こすと、はっきりと宣言した。 「……東郷、それに友奈と風のことは、もちろん残念よ。 この島にいる勇者は、もう私だけ……だから、アイツらの分まで、私は頑張るわ」 「なに?」 流石の悪魔も、これには怪訝な表情をした。 東郷美森という友人を目の前で殺害され、剣呑な殺意を放つ夏凜の姿を、アザゼルは記憶している。 そのときと比べて、立ち直りがあまりにも早すぎる。 放送によれば、勇者の知人は全て死亡したことになる。 結城友奈――チャットの文面を受けて、ひどく心配していた相手もいたはずだ。 ここで嘲笑すれば激情に牙を向けてくると考えていたアザゼルは、反応を奇妙に思いながらも、考えていた言葉を口にした。 「しかし、『なるべく諦めない』……だったか?その結果がこれとは、お笑い草だな」 的確に傷を抉るアザゼル。 夏凜は僅かに声を詰まらせながらも、決然たる態度で言い放つ。 「ええ。私が風を無理にでも止めれば、こんな結末にはならなかったでしょうね。 でも、クヨクヨしていても仕方ないわ。アインハルトにも同じようなことを言ったけど、私のすべきことをしないとね」 そこにアザゼルが期待したような、陰鬱な表情はない。 言葉はどこまでも前向きで、気高く勇ましいものだ。 まさしく語り継がれる勇者の在り様に違いない。 「アザゼル、チャットを見た?新しい書き込みが――」 「……フン」 悩むのは終わりとばかりにアザゼルに向き直り、話題を変えた夏凜。 スマホの画面を見せながら、どうこうと考察している。 その姿に、アザゼルはイラついたように鼻を鳴らした。 ✿ なぜ、三好夏凜はここまで前向きにいられるのか? 身体的にも精神的にも傷ついているはずなのに、まるで痛みを感じていないようではないか? 否、痛みを感じていないわけがない。むしろ感じているからこその態度なのだ。 そもそも、夏凜が勇者であろうとしたのはいつからか。 勇者に相応しい強さを身に付けるために、夏凜は多くの訓練を積んできた。 素振りやランニングといった鍛錬を日課とし、栄養はサプリメントで合理的に摂取する生活。 そうした弛まぬ努力の結果として、夏凜は確実に同年代の女子よりも優れた身体能力を有していた。 しかし、「普通」の女子中学生と比較すると、その生活は酷く孤独なもの。 本人にしてみれば孤独ではなく孤高であったかもしれない。 とはいえ、愛と正義だけが友達――そんな冗談も笑い飛ばせない状態だ。 加えて、少女は周囲と比べてその在り様が歪んでいると、理解できないほど愚かでもなかった。 耐えることができたのは、才能が開花したという自負と、勇者になるという断固たる意志を堅持していたからだ。 「勇者として四国を守る」――それは、夏凜にとっては当然の行為だった。 夏凜は少女である前に勇者であろうとしていた。 しかし、夏凜は任務の中で讃州中学勇者部に入部した。 そしてそこからは、少女らしい――年相応というべき、初めての経験の連続だった。 勇者部の仲間に自分の誕生日を祝われたこと。 仲間と楽しく奉仕活動をしたり、海で遊んだりしたこと。 子供たちと触れ合い、ぎこちないながらもコミュニケーションをしたこと。 積み重なる思い出の数々は、少女に新たな意志を抱かせた。 「この暮らしを、この生活を失いたくない」 「勇者部の仲間たちを失いたくない」 「三好夏凜として皆を守りたい」 これらの動機は、夏凜が独りで訓練している際には生まれ得ないものだろう。 勇者としての動機以上に、少女としての動機が大きいのだ。 おそらく本人も気づかない内に、夏凜の行動原理は変化していた。 いや、最初から存在するべき純粋な行動原理を、勇者部と出会って得たというべきか。 それによって、歪んだ在り様はいくらか矯正されたのかもしれない。 義務感からではない純粋な動機は、それまで以上に夏凜を強く支えた。 そう考えるならば、勇者であり、同時に少女でもある夏凜は、二重の強さを手にしていたと言える。 自信を失い倒れそうなときに、支えてくれる支えという強さ。 夏凜はこれまで、その強さに何度も支えられてきた。 夏凜は殺し合いの中でも、支えを胸に行動してきた。 しかし、無限に押し寄せてくる不安や焦り、悲しみや怒りという感情で、夏凜の精神は摩耗していった。 それが限界に達したのが、先刻の針目との戦闘である。 激情に任せて行動した結果としてホル・ホースを斬り殺してしまった、という思い込み。 加えて放送で呼ばれた名前が追い討ちをかけた。 仲間である少女たちの喪失と、助けられたかもしれない、という深い後悔。 もともと夏凜は殺し合いに乗った風、殺された樹、チャットに乗った東郷の情報、友奈の安否と、限りない不安を覚えていたのだ。 許容範囲を超えたショックを受けて、千々に乱れていた心はいよいよ分裂した。 勇者としての夏凜を奮い立たせていた矜持を失い。 少女としての夏凜を支えてくれていた仲間を喪い。 安定するために、安心するために、夏凜は支えを求めた。 その結果「少女」を放棄して「勇者」であろうとする「三好夏凜」がいた。 何度も何度も傷つけられて、その度に立ち上がれるのは、夏凜が勇者だから。 アザゼルに死者を侮辱されて、力量差を見せつけられても反抗できたのは、勇者の正義感によるものだ。 真の正義とか難しいことまでは、夏凜は考えていないだろう。 ただ、皆が憧れる「勇者」だという事実が与えてくれる勇気の力を以て、夏凜は正義を貫いている。 もちろん、前向きな感情だけではない。 もし、夏凜がかつてのまま「勇者」であり続けたなら、仲間を喪い多大なショックを受けることはなかっただろう。 逆に言えば、多大なショックを受けたのは夏凜が変化したからだ。 勇者であり少女でもある――その道を進んだせいで、仲間を喪うという悲劇に見舞われたのだと。 そう深層心理で考えてしまったのだ。 この悲しみ、痛みから逃れるにはどうすればよいのか? 端的に言えば――痛みを感じすぎた夏凜は、このとき「三好夏凜という少女」であることを放棄した。 それが自分の感じる痛みを最小限に留める唯一の手段だと考えたのだ。 そうしなければ、無限に湧き出る怨嗟と憎悪の坩堝に、なすすべもなく吞み込まれてしまうから。 だから、夏凜は少女であることを辞め、純粋な勇者であろうとしている。 後ろを振り向くことを止め、前だけを見て進もうとしている。 これは、ある種の自己防衛といえるだろう。 ✿ 『この書き込みは犬吠埼風さんのスマホからです。 スマホは風さんが亡くなっていた場所から拝借しました。 狂乱の貴公子とブランゼルは、万事屋から南東の市街地を探索します』 「書き込みをしたのは“F”。内容から見て風のスマホで間違いないわ。 たぶん、るう子の書き込みを真似たんでしょうね……どちらも名簿にはないし、あだ名なんじゃないかしら」 夏凜は自身で確かめるように、チャットの新しい書き込みを読み上げた。 既にチャットを見たアザゼルにとっては無意味である。 しかし、アザゼルは考察を話す夏凜をじっと見つめてから、唐突にこう指摘した。 「狂乱の貴公子は分からないけど、ブランゼルは確かアインハルトがそんなことを――」 「三好……貴様、左目の視力が落ちているな?」 話を遮られた夏凜は、数拍置いて頷くと、左目に手をかざした。 隣で見ていただけのアザゼルでも気づいたのだ、自覚がない筈もない。 自らそのことに触れずにいたのは、心配をかけまいとでもしたのか。 アザゼルはそう考えて少し苛立ちを覚えた。 「片目を失ったのは、風のことを受け止めてやれなかった罰よ」 しかし、どうやら苛立ちは増していきそうだ。 夏凜は敵を恨むでもなく、自ら必要のない責任を負い、そして前へ進もうとしている。 悲嘆に暮れているようでは前進できないと考えているからだろう。 「……」 悪魔はそれが気に食わない。 人間は、ひたすら己の無力さに打ちひしがれていれば、それだけで娯楽としては上々。 苦悶の声を上げさせるなり、絶望に命を捨てさせるなり、楽しむ方法はいくらでもある。 それなのに、己の弱さを認めてなお立ち上がるなど、まるであの―― (――聖女のことを思い出している、というのか?この俺が) アナティ城を襲撃した際に眼にした、強く気高き乙女ジャンヌ・ダルクの姿は、鮮烈にアザゼルの脳裏に焼き付いていた。 そして悪魔は無意識に、しかし確実に、その仇敵の姿を三好夏凜に重ねていた。 勇者と聖女。「勇気」あるいは「信仰」を拠り所として生きる人間として、類似した部分がある二つの存在。 健気にも前を向き続ける女勇者に聖女を重ねるのは、全く不自然なことではない。 ただし悪魔が勇者や聖女に対して向ける感情は、好意や憧れとは対極に位置するもの。 当然、無意識に聖女を思い浮かべたことを自覚して生まれる感情は、嫌悪のみ。 「チッ」 舌打ちをして、アザゼルは夏凜を見つめた。 年端も行かない少女が、急激に聖女のような心を持てるものか。 倒壊した放送局に訪れた、傷だらけの姿と絶望した表情は記憶に新しい。 何があったのかは結局聞いていないが――あれだけの傷を、二時間弱の睡眠程度で完全に回復できるものか。 目覚めてすぐに、聖女の如く前向きに気丈に生きられるものか。 ありえない。アザゼルはそう断言する。 「それで、話の続きだけれど」 アザゼルは、もはや夏凜を弄ぶことで悦に至ろうとは考えなくなっていた。 今現在の夏凜は、必死に勇者であろうとすることによって、精神の安定を図っているだけ。 いわば現実を見ずに逃げている状態だ。 完全無欠な勇者になることで、苦悩や悔恨といったマイナスの感情から逃れようとしている。 むしろ勇者として前向きにしようとしているだけ、気丈だと言えるのかもしれない。 少なくとも、周囲からはそう見えるだろう。 (つまらん) しかし、アザゼルに言わせれば、現実を見つめられずに放心しているのと大差ない。 勇者の皮を被った抜け殻のような存在――今の夏凜をアザゼルはそう評価した。 必死にもがく人間ならまだしも、抜け殻などに興味はない。 興が冷めたと言わんばかりに溜息をついて、アザゼルは今後のことを考えることにした。 ✿ 三好夏凜は「勇者」であり、「勇者」以外のなにものでもない。 【E-1/放送局跡/一日目・夜】 【アザゼル@神撃のバハムート GENESIS】 [状態]:ダメージ(大)、脇腹にダメージ(中)、疲労(中)、胸部に切り傷(大)、応急処置済み) [服装]:包帯ぐるぐる巻 [装備]:市販のカードデッキの片割れ@selector infected WIXOSS、ノートパソコン(セットアップ完了、バッテリー残量少し) [道具]:腕輪と白カード、赤カード(16/20)、青カード(15/20) 黒カード:不明支給品0~1枚(確認済)、片太刀バサミ@キルラキル、弓矢(現地調達) 市販のカードデッキ@selector infected WIXOSS、ナイフ(現地調達)、スタングローブ@デュラララ!!、スクーター@現実、不明支給品0~2、タブレットPC@現実、デリンジャー(1/2)@現実 [思考・行動] 基本方針:繭及びその背後にいるかもしれない者たちに借りを返す。 0:今後の行動を考える。ラヴァレイの処遇も決める。 1:三好……面白くもない。 2:借りを返すための準備をする。手段は選ばない 3:繭らへ借りを返すために、邪魔となる殺し合いに乗った参加者を殺す。 4:繭の脅威を認識。 5:先の死体(新八、にこ)どもが撃ち落とされた可能性を考慮するならば、あまり上空への飛行は控えるべきか。 6:デュラハン(セルティ)への興味。 [備考] ※10話終了後。そのため、制限されているかは不明だが、元からの怪我や魔力の消費で現状本来よりは弱っている。 ※繭の裏にベルゼビュート@神撃のバハムート GENESISがいると睨んでいますが、そうでない可能性も視野に入れました。 ※繭とセレクターについて、タマとるう子から話を聞きました。 何処まで聞いたかは後の話に準拠しますが、少なくとも夢限少女の真実については知っています。 ※繭を倒す上で、ウィクロスによるバトルが重要なのではないか、との仮説を立てました。 ※東郷美森が犬吠埼樹を殺したという情報(大嘘)を知りました。 ※チャットの書き込みを(発言者:F)まで確認しました。 【三好夏凜@結城友奈は勇者である】 [状態]:疲労(中)、顔にダメージ(中)、左顔面が腫れている、胴体にダメージ(小)、満開ゲージ:0、左目の視力を『散華』、「勇者」であろうとする強い意志(現実逃避) [服装]:普段通り [装備]:にぼし(ひと袋)、夏凜のスマートフォン@結城友奈は勇者である [道具]:腕輪と白カード、赤カード(16/20)、青カード(15/20) 黒カード:不明支給品0~1(確認済み)、東郷美森の白カード、東郷美森のスマートフォン@結城友奈は勇者である [思考・行動] 基本方針:繭を倒して、元の世界に帰る。 1:『勇者として』行動する。 2:アザゼルと今後の行動を話し合う。 3:仲間たちのことは……今は考えない。 [備考] ※参戦時期は9話終了時からです。 ※夢限少女になれる条件を満たしたセレクターには、何らかの適性があるのではないかとの考えてを強めています。 ※夏凛の勇者スマホは他の勇者スマホとの通信機能が全て使えなくなっています。 ただし他の電話やパソコンなどの通信機器に関しては制限されていません。 ※東郷美森が犬吠埼樹を殺したという情報(大嘘)を知りました。 ※小湊るう子と繭について、アザゼルの仮説を聞きました。 ※セルティ・ストゥルルソン、ホル・ホース、アザゼルと情報交換しました。 ※チャットの新たな書き込み(発言者:F)、友奈からのメールに気づきました。 時系列順で読む Back 追う兎 Next ヤツの時間がきた 投下順で読む Back 追う兎 Next ヤツの時間がきた 175 虚ろなる生者の嘆き:End in…? アザゼル 194 New Game 175 虚ろなる生者の嘆き:End in…? 三好夏凜 194 New Game
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元ネタ:海を見ていた午後(松任谷由実) 作:ヤジオーディエンス しまいに怒り出す 話をするたび 嫁が怒鳴って今日も ひとりむくれていた そろそろ返品と 胸に抱くマイプラン 終わりなき夜の果てに 転ばぬ先の杖を こんなはずじゃないと しがみついていたと 気づいた時は 問いかけても黙り込んだ あのとき結婚を しないでいたのなら 今ごろ二人どこで 何をしていたのか 過度に期待よせて 理想を追いかける そんな二人が今も 見てるトラブル越しに 離婚届には 名前を書いたから これで終わりって やっと言えた夏の夜明け 検索タグ J-POP フルコーラス ユーミン 既男ネタ ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
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レムーリア戦・シオ見て分隊 防御1 作戦 【地形】 ≪山林≫ 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す 土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。 枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。 偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。 森林または雪原の模様をした迷彩服を着る。 偽装用ネットを使う。 皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。 歩兵による伏撃が可能 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 密度の高い森林地の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る 歩兵ならば小さいので、活動に支障がない 木に登る事で上から攻撃することが出来る 下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる 高低差、木々により入れる戦力に限りがあるため、敵戦力の選別を行える。(ただしこちらも歩兵、山岳騎兵に限られる) 森林はそこを主戦場とするもの(GPO緑キャラ)にとっては戦いなれた地形であり、夜戦、山岳戦でも地の利はある。 機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能。 《平原》 平原なので、部隊展開が容易である 岩や丘がある場合は、その場所を確保。橋頭堡とする。 偽装用ネットを使う。 皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。 歩兵による伏撃が可能 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 密度の高い森林地の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る 歩兵ならば小さいので、活動に支障がない 機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能 【装備】 ≪全般≫ 対雪装備や対砂装備を施した靴を使用。速やかに、最小限の労力で移動できるようにする。 豪雪地域用に、裏が鮫肌の「歩く」用のスキー板とストックを装備 北国から豪雪用装備を融通してもらい、全部隊着用。 迷彩服(服のカラーはリバーシブルで。表白、裏迷彩柄)を着用して地域に応じて着替え、隠蔽性を高める。 飲み水や簡易食料を欠かさないこと ヘルメット、戦闘用の靴などの装備用品を武器として利用する。 即席の武器としてシャベルや棒、ロープ、砂や岩を利用する。 ナイフやソードなどの刀剣類で突きや斬撃を行う。 装備している物が体の動きを制限したり、身軽さや素早さを低下させないよう配慮する 武器への迷彩:森、雪原などの地形に応じて武器にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。 【陣形】 指揮官指示により、密集、離散、陣形変更を即時行えるように訓練しておく。 有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る 【体術】 ≪全般≫ レーザーを防ぐために煙幕や土煙を利用する。 相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。 遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする 担当員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。 防御に使える物は全部使い、伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。 敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。 敵に対して装甲の厚い面を極力見せるようにする。 防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする 敵に接近して走り回ることで相手の視界から見えなくなり反撃を防ぐ 部隊員と死角を補い合う 力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから) 相手の勢いや距離、間合いを意識する 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する 気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する 敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。 敵の目の動き(赤い光の動き)から回避動作を選択する 鼻の効く犬妖精に判断を仰ぎながら戦う 視界が不良でも、オペレートによって位置情報を連絡してもらうことで、統率の取れた防御動作が可能となる。 敵の挙動をつぶさに観察し、少しでも不審な動きをすればすぐに回避行動を行う 不正規機動(重心を揺らしてふらふらと移動する)で、予測射撃を防ぐ。 ≪対白兵防御≫ 相手の攻撃が来た場合、銃や杖、刀など手持ちの装備を使って防御する。 攻撃の軌道を見極め上段・中段・下段の防御を使い分ける。 攻撃を受けても動きが止まらないように受け流す 一度に攻撃されないように一対一を繰り返すように立ち回る ≪対爆発防御≫ 敵の爆破系攻撃時には遮蔽物の陰に伏して耐衝撃姿勢を取る (爆破系攻撃に対して)衝撃で鼓膜を破られないように口をあけておく ≪オペレータとの連携による防御と回避≫ オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵攻撃の弱い方向へ移動する オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の攻撃に関する情報がある オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、最適な回避・防御行動が取れる オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている 地形情報のオペレートをうけることで、隠蔽がとれる地形が判っている 【その他】 SS ・イラスト 龍の使いの眼前を、敵の攻撃が流れる。つい、先程まで彼の頭が存在した空間を。 文字通り、紙一重で回避する。同時に、回避の為の重心移動が攻撃の為に体移動でもあった。繰り出した得物に、敵は自身の突っ込む勢いで切り裂かれる。 そして、自身の動きは止めない。時には直線、時には曲線、時には移動は急停止しても姿勢はしゃがんだり跳ねる事で、水が流れるように一時として一箇所に留まらない。 さながら、小川をクルクルと流れていく笹舟や風に舞う花びらの如く。 1184391876363.jpg http //atpaint.jp/takekino/src/1184391876363.jpg 頭部は、硬度ではなく形状と靭やかな素材の強度と軽さを頼む笠を兜の代わりとし、鎧は簡易な胴丸と籠手・臑当のみで、肩や大腿部は露出させている。 これは彼等が拳法家であり、敵の攻撃は悉く見切り回避する事を基本としているからでもあった。彼等にとって、鎧は最低限の防禦であり、また体当たりや拳打・足蹴を繰り出す時に重量を加えて攻撃力を増す為のものだった。 その成果が、今のレムーリアで披露されている。 甲冑を着込んだ徒歩姿らしからぬ、すっと直立に等しい姿勢から目まぐるしく進退し、敵の攻撃を空振りさせる。 攻防一体の、ある種の美しさと、それ以上に凄惨な舞が繰り広げられていた。 (文:竹戸 初 絵:モモ) 龍の使いは敵の攻撃を受け止めるのではなくかわす。他の部隊は純粋に装甲で耐え切っているが彼らはその特異な能力から俊敏さで『受け流す』である。一緒にレムーリアに出撃した藩国のユニットである大きな盾を持つ聖騎士とは対照的な方向性である。 最小限の動きで敵の攻撃を回避する事によって、次の攻撃への連携、または再度繰り出される敵からの攻撃への回避行動への体制を整える事を可能にするのは彼等の体術特化の能力故であり、それを最大限に生かす為に彼等は藩国で厳しい修行をつけていたのだ。 『どんなに大きなパワーであっても、触れもしないスピードには通じない』 誰が言ったのかは定かではないが龍の使いはコレを教訓に回避の為に俊敏さを特化して鍛えてきたのだ。 敵が一撃で倒せないのなら何度でも敵の攻撃を凌いで戦うしかないし、敵の数が多ければ多い程彼等はその能力を発揮するのである。体力の限界など彼等は気にする事はない。戦場ではその脚でぶっ倒れるまで敵の攻撃を凌ぎ、その拳を振りかざし戦い続ける事を叩き込まれているのだ。たけきの藩国での新戦力はそんな体術の塊のような軍団なのだ。 「凌げ!!次のターンで俺達が奴らを粉砕するんだ!」 リーダーの声が響き他のメンバーは更に集中力を高める。敵にこの激しい攻撃のお礼にその拳をぶち込むまで倒れるのは己の誇りが許さない。此処で倒れてしまったら今までの修行も水の泡なのだ。例え生き残ったとしてもその戦力に期待して態々レムーリアまで自分達を送ってくれた藩王に合わせる顔がない。…そして既に九州上陸している緑オーマを此方に少しでも引き寄せなければ藩王の待つ祖国が危ない。 背水の陣で挑む彼らに敵はないのだ。 (文:砂神時雨) 「むっ!」 竹戸 初は、眼前に立つ最後の敵を斬り伏せた瞬間に叫んだ。敵の後列が、間合いを置いて攻撃してくる陣列を敷いているのを目視したからだ。 白兵戦部隊は、間合いの外から攻撃されると脆い。だからこそ、敵の部隊に肉薄して、互いが混戦している状況に持ち込まなくてはならないのに。 1184353194590.gif http //atpaint.jp/takekino/src/1184353194590.gif 殊更に大声を出したのは、分隊の龍の使い手たちに報せる為だ。今、各人の名前を連呼している暇はない。優秀な彼等であれば、僅かな兆候で気づく筈だから。 竹戸の予想は裏切られなかった。分隊は全員、鮮やかに防禦姿勢に移行していた。 (あ、しまった!) 今からだと、自分自身が地隙なり障害物の陰まで飛び込むには遅いし、その他の術を施す時間も無い。 (はは、ギャグだ♪) 半ば、現実逃避の発作に見舞われながらも、彼は敵から視線を逸らさなかった。何も、眼力で敵の攻撃を阻止しようと言うのでは無い。残念ながら、彼には然様な力は無いので。 (打ち物であれ飛び道具であれ、操る人の拳と肩の動きに注意!) 諳んじる程、叩き込まれた鉄則。弓・鉄砲の放つ矢や弾は肉眼で捕捉できるものでは無い。そして、瞬時に繰り出される刀剣の煌めきも、殆どの者の動体視力では映らない。 だから、それらを駆使する拳と肩の動きに注意する。 「さぁ、来い!」 直立し、虎の爪を填めた弓手を敵に突き出す。敵との距離を目測する為の、矩尺の代わりに。 竹戸が命懸けで滑稽なダンスを踊らされたのは、その直後であった。 (文:竹戸 初 絵:コダマゆみ) 逃げる、よける、かわす、いなす、受け流す。 敵の攻撃は虚しく空を切る。 たけきの藩の誇るシオ見て部隊の防戦は、踊るように、舞うように行われる。 敵の武具が、こちらの防具と激しくぶつかる通常の戦闘音楽はそこにはない。 雪を踏む移動音と、武器が空を切る音だけがそこにはある。 その様子ははたから見ると見入ってしまうほどに美しく無駄がない。 それゆえに、味方部隊はシオ見ての防戦を見るなと言われるほどである。 無論優雅に見えるのは外から見た場合の事である。 敵の挙動、周囲の情勢、自分の状態、バランス、重心、心のおきどころ、力の入れ加減、抜き加減、疲労、 すべてに意識を張り巡らせて、次の瞬間を予測し、体を動かす。 思考というよりは勘に近い、理論より感性が体を動かす。 動いている時は自然に体が動くような感覚だが、その状態を保つための集中力は並ではできない。 波一つない澄んだ水の底をのぞくような状態だ。ささいな心の波一つで次の瞬間を感じることはできなくなる。 「みんな敵をよく見て避けろっ!」 こんこの指示。自分に言っているようにも聞こえる。 「さぁ、来い!」 竹戸が気勢を吐く 「良く見て、気の流れを感じて、ハイ、受け流すっ!!」 寿々乃が修行を思い返すようにつぶやく 「そんなへなちょこ攻撃が当たるかってーの」 りあらりんが軽口を叩く。 霞月は無言だが、余裕のある顔をしている。 本当のところ全員楽な状態ではない。それでも、暗い顔で無言で敵と対峙するのはたけきの藩国の国是に反するのだ。 「大変な国にきちゃったなぁ」 誰かはわからないが、嬉しそうにつぶやいた。 たけきの藩国の国是。それは 「ネタ国家」 という。 (文:ていわい) 参戦RP 「むっ!」 -- 竹戸 初@たけきの藩国 (2007-07-14 06 52 05) 「さぁ、来い!」 -- 竹戸 初@たけきの藩国 (2007-07-14 07 48 34) 「みんな敵をよく見て避けろっ!」 -- こんこ@たけきの藩国 (2007-07-14 18 37 22) 「良く見て、気の流れを感じて、ハイ、受け流すっ!!」 -- 寿々乃@たけきの藩国 (2007-07-14 19 11 01) 「降ると観ば、積もる前に打ち祓え。風あう竹に、雪折れは無し、だ!」 -- 竹戸 初@たけきの藩国 (2007-07-14 19 50 56) 「・・・・・・この程度で倒せると思わないほうがいい」 -- 寿々乃@たけきの藩国 (2007-07-14 20 04 37) 「見切った! あんた達の攻撃なんか止まって見えるわっ!」 -- りあらりん@たけきの藩国 (2007-07-14 21 32 37) 「そんなへなちょこ攻撃が当たるかってーの」 -- りあらりん@たけきの藩国 (2007-07-14 21 34 21) 名前 コメント 応援
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鍋食いながら見てもよし 鍋書庫の閲覧室にはコンロ常備されており各資料には「鍋・可」「鍋・不可」の区別がなされている。 無論、鍋食いながら見てもよし、汚れるから鍋は駄目の意であり、 「不可」に当たったものは、(重要資料のため、分厚いことも多い) 物語で見る各国の戦争準備状況(誰がためにメガネは曇る) (抜粋者龍鍋ユウ) (編集日2007.2.20)
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最近、俺(火炎)の偽者をやってるのが居るから俺のIPをのせる 121.95.8.156 ↑ このIP以外で火炎という名は偽者だぷい ちなみにチョロ(笑)はケンカをしてもどうせ捨てゼリフで逃げてしまう(2回検証済み) だが、放っておくとコピペやガキ語(死ねなど)で流しをしだす。 (友達が居ないから、寂しいのだろう笑) なので、こういう害虫が出現したときは会議室(左)に非難すること。 パスワードは無しにしておいた。 ちなみにチョロ(笑)はアク禁なので侵入はできない
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「きれいだね…」 「ん?」 「月」 あたしの言葉に誘われて夜空を見上げたのっち その横顔を見つめるのが好きで あたしはいつも月を餌に使う 「今日は三日月だね」 「次の満月はいつかな?」 「……わからん」 「ふふ。あ〜ちゃんもわからん」 二人で目を合わせてふふって笑う 柔らかい空気に包まれながら手をとりあって、また歩きだした 「夜、気持ちいいね」 「そうじゃね」 「あ〜ちゃん…のっちね、今めっちゃ幸せ」 「何?急に」 「こうやって手繋いでさ、同じ月見てさ…めちゃくちゃ幸せ」 空を仰ぎながら話すのっち 大好きなその姿に 目の前が霞んでいく 「…ちゃんと前見ないと危ないよ」 そう言うとピタっと立ち止まって、手にはぐっと力が入った 「泣かんでいいでしょ?」 困ったような顔で眉をハの字にさせて それでも嬉しそうに、のっちは頬に流れたしずくを拾ってくれる 「…なんで泣いてるんかわかる?」 「ふふ、うん。あ〜ちゃんのことは全部わかる」 「アホ」 のっちの肩におでこを乗せたらそっと包みこんでくれた その体温でさえも、こんなに愛しい 「泣いちゃうほどのっちのこと好き?」 「……うん」 「のっちも。好きだよ、あ〜ちゃん」 あたしの事全部わかるって言ったけど のっちは結局何もわかってない この涙はね、のっち あなたの全てを盗むために流れたの のっちに降り注いでシミになってずっと残るように あ〜ちゃんがずっと残りますようにって、流したんよ? また手をとり歩きだす この夜空の下をあと何回一緒に歩けるかな あの三日月をあと何回一緒に見れるかな 終わり